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概要

shiniya-yamanasi-2024_07

令和6年7月1日発行 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 夏号( 10)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 甲府市シニアクラブ連合会の緑ヶ丘北部みどり会(保坂憲夫会長)は、地域にある広場の美化活動を長年にわたって続けています。広場はクラブの会員はもちろん住民の憩いの場になっていて「いつもきれいで利用しやすい」などと、地域からも感謝されています。 同会が美化活動をしているのは、緑が丘スポーツ公園内にある、グラウンド・ゴルフ場や遊具、トイレなども整備されている多目的広場です。美化活動は以前からボランティアで続けていて、その実績が評価されて現在は甲府市の「公園の自主的な美化活動事業」に位置付けられ、市から事業委託されています。 会員たちはグラウンド・ゴルフの練習の後、清掃や低木の刈り込み、草取り、グラウンドの整備などに取り組んでいます。昨年は55回実施し、延べ330人が参加しました。花植えにも取り組んでいて、今年3月も広場の花壇にナデシコの花を植えました。 低木の刈り込みでは、会員の中に造園の技術者がいることもあって「プロ」の出来栄えになっています。保坂会長は「きれいに刈り込んでもらい、助かっています」と笑顔で話します。広場には小さな子どもが遊びに来ることから、周囲の大人の目が届くように低く刈り込むなど、子どもたちの安全にも配慮しています。 美化活動の後、会員同士でお茶を飲みながら歓談したり、互いの健康などについて相談したりして、親睦を深めています。また広場には大きな桜の木があり、春には「サクラを観る会」を開いています。今年は桜の開花が遅れましたが3月30日には会員たちが集まって花見を楽しみました。 保坂会長は「安全で気持ちよく広場を利用できるように今後も美化活動を続けていきたい」と話しています。 第22回笛吹市・甲州市・山梨市囲碁交流会が令和6年1月24日(水)、山梨市の市民会館で開催されました。峡東3市の老連が囲碁を通して交流を深めようと令和元年に第1回を甲州市で開催しましたが、コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となりました。 今回は山梨市老人クラブ連合会が幹事となって開催。開会式では、山梨市老連の森屋誠啓会長が「峡東3市が一堂に集まって開催する機会はなかなかない。熱戦で盛り上げましょう」とあいさつ。笛吹市シニアクラブ連合会の田中勇会長は「囲碁は認知症防止、フレイル予防にも役立ちます。皆さんご健闘を祈ります」、甲州市なごみクラブの澤田正志会長は「4年ぶりの開催となりました。実力を発揮してがんばってください」と激励しました。 3市の団体戦で行われ、それぞれ12人ずつ計36人の代表が参加。6パートに分かれて対戦した。参加者は真剣な表情で碁盤に向かい、熱戦を展開しました。 その結果、山梨市が優勝。2位が笛吹市、3位が甲州市でした。3市が囲碁で交流甲府市シニアクラブ連合会 緑ヶ丘北部みどり会地域の広場の美化活動に取り組む笛吹市・甲州市・山梨市保坂憲夫会長グラウンド・ゴルフを楽しむ