ブックタイトルshiniya-yamanasi-2024_01
- ページ
- 7/12
このページは shiniya-yamanasi-2024_01 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは shiniya-yamanasi-2024_01 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
shiniya-yamanasi-2024_01
(7) 新春号 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 令和6年1月15日発行わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 令和5年度3市村交流グラウンド・ゴルフ大会(上野原ひまわりクラブ主催)が11月8日(水)、上野原市の桂川野球場で開かれました。上野原市、小菅村、丹波山村の老人クラブがグラウンド・ゴルフを通して親睦と交流を深めようと開いている 甲府市シニアクラブ連合会副会長(県老連理事)の数野清一さん(79歳)は令和5年10月、内閣府からエイジレス章を授与されました。エイジレス章は、年齢にとらわれず、自由に生き生きとした生活を送る高齢者や社会参加活動を積極的に行っている高齢者に贈られる章です。約20年にわたって所有している田んぼを整備したグラウンド・ゴルフ場を市内外の愛好家に無料で開放し、グラウンド・ゴルフの普及と交流の場づくりに貢献してきました。 数野さんは「老後の健康と楽しい交流の機会をつくろう」と、平成16年からグラウンド・ゴルフ場を2年かけて作りました。最初の1年で10ホールが出来ると、仲間がすごく喜んでくれ、さらに1年かけて16ホールを完成させました。 世間話や高齢者が体を休めることが出来るように各ホールには椅子とテーブルも置きました。敷地内には約200本の桜や桃、イチョウなどが植えられていて、春には花見、夏には訪れる人を癒す木陰となり、秋には美しく紅葉して目を楽しませてくれます。結婚50周年記念や孫の誕生祝いなど、多くの方が植樹に参加しました。コースには芝を植え、グラウンド・ゴルフだけではなく、小運動会や食事会も楽しむ人たちも訪れるようになりました。 雑草取りや芝の水やりなど、コースの管理は大変な作業です。「仲間と笑い合えたり、プレーに来てくれる人の笑顔を励みに整備を続けてきました」と数野さん。エイジレス章の受章については「みんなでいただいた章であると思い、この先も活動を続けていきたいですね」と笑顔で話しています。 大会後、小菅村、丹波山村の参加者は、皆で昼食をとったり、買い物したりと小旅行感覚で楽しんでいました。 結果は次の通り。【団体】 ▽優勝 棡原明老会 ▽準優勝 島田桂生会A ▽3位 島田桂生会B【個人】 ▽1位 鷹取和久(棡原明老会) ▽2位 飯島偀泰(島田桂生会) ▽3位 佐藤明徳(小菅村老連)上野原市・小菅村・丹波山村甲府市シニアクラブ 数野清一さん3市村がグラウンド・ゴルフで交流約20年にわたりグラウンド・ゴルフ場を開放内閣府「エイジレス章」を受章ものです。コロナ禍の影響で中止が続き、今回は令和元年以来の開催となりました。 大会には、111人(上野原市92人、小菅村14人、丹波山村5人)が参加。開会式では、上野原ひまわりクラブの秦野勝利会長、小菅村老人クラブ連合会の舩木善保会長、丹波山村老人クラブ連合会の廣瀬俊之会長が「精一杯プレーをして互いの親睦を深め、3市村の交流大会に相応しい大会にしましょう」とあいさつしました。 親睦を深めるために、3市村の参加者が混ざり合うように組み合わせをつくりました。「ナイスショット」「惜しい」など、互いに声を掛け合ってプレーをするうちに、すっかり打ち解けていました。団体賞、個人賞、ホールインワン賞などが用意され、閉会式では、豪華な賞品が贈られました。エイジレス章の盾を手にする数野清一さん3市村老連の会長があいさつ開会式3市村の参加者が混ざりあってプレーする様子