ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

shiniya-yamanasi-202210

令和4年10月1日発行 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 秋号( 6)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。甲州市・下小田原和楽会年3回開催し雑談で盛り上がる 甲州市なごみクラブの下小田原和楽会(矢崎武秋会長)は、「気楽に集まってお茶を飲みながら笑い合おう」というもので、5年ほど前から、夏の農繁期を外す形で年3回、基本的に9月、11月、3月に開催しています。新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底しながら開催を続けてきました。毎回、雑談で盛り上がり、会員たちは会を楽しみにしています。 9月8日(木)に「雑談とお茶飲み会」が3月以来半年ぶりに開かれました。下小田原集会所に集まった会員たちは顔を合わせると「最近、病院に行っているけ?」「血圧は下がったけど足が痛くて」など、近況を笑顔で話していました。電話詐欺や防災などタイムリーな話題も この日は12人が参加。矢崎会長がこの半年間の出来事を報告。5月の甲州市なごみクラブの軽スポーツ大会で、下小田原和楽会が準優勝したことが報告されると、拍手が起きました。恒例の「青い山脈」を全員で合唱して会がスタート。健康トレーニングの体操指導に続き、電話詐欺被害の防止、9月が防災月間ということで防災の話もありました。毎回、タイムリーな話題も取り上げています。 電話詐欺では、矢崎会長が地元の日下部警察署から聞いてきた具体的な被害の事例を披露。会員からも「変なショートメールがあった。あれは詐欺では」「うちは家族と合言葉をつくっている」などの声も出ていました。 また防災対策の講師は、下小田原和楽会前会長で、現在は甲州市なごみクラブ副会長の竹内茂雄さん。竹内さんは防災士の資格を持ち、甲州市の防災アドバイザー。ユーモアを交えながらの防災講話に会場は笑い声が絶えません。「難しい話でも、竹内さんの話なら分かりやすい」と好評でした。参加することで生き生きしてくる 会長の時にこの会を立ち上げた竹内さんは「家に閉じこもってテレビばかり見ているのでは足腰が弱ってしまいます。そこで仲間と気楽に話をする機会が必要。外に出る機会があれば服装などにも気をつかうようになって生き生きしてきます」と話します。矢崎会長は「みんな会を楽しみにしています。これからも一層の親睦をはかっていきたい」と話しています。気楽に集まって楽しく話をしよう!「雑談とお茶飲み会」で親睦深める電話詐欺防止の説明をする矢崎武秋会長防災グッズの説明をする前会長で防災士の竹内茂雄さん下小田原和楽会「雑談とお茶飲み会」