ブックタイトルshiniya-yamanasi-202201

概要

shiniya-yamanasi-202201

わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。（9） 新春号 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 令和4年1月15日発行若松町北部自治会女性部（若松北松寿会女性部）神社の清掃や祭りで地域を盛り上げる山梨県神社庁から表彰一實神社の清掃など奉仕活動続ける　甲府市シニアクラブ連合会の若松北松寿会（浅利勝往会長）の会員で構成する若松町北部自治会女性部（金丸豊子部長）は、長年にわたって地元の一實神社の清掃をするなどの奉仕活動を続けています。その功績が認められ、令和３年10月28日、山梨県神社庁設立75周年記念式典で表彰されました。　甲府市若松町の一實神社は、大永元年(一五二二年)、当時の甲斐国主・武田信虎公が、身延山より十三世日伝上人を招き、信立寺を建立するのに際し、同寺の守護神として勧請、創建したと伝えられています。霊験著しく、特に五穀豊穣・商売繁昌の神として広く信仰を集めた。明治元年の神仏分離により一社として独立、現在、南北若松町の鎮守の宮として地域に親しまれている。令和４年（二〇二二年）の今年、創建５００年を迎えます。シニアクラブとしても祭りに協力　神社は地域の集会所として活用されていた時期もあり、シニアクラブの女性会員らが長年にわたって清掃などの奉仕活動を続けてきました。また、毎年９ 月に行われる祭りには出店をして祭りを盛り上げています。金丸さんは「私たちの前の世代の方たちから引き継いで活動をしています。地域の守り神として大切にしています」と話しています。祭りではシニアクラブのほか女性部としても協力しています。今回の表彰については「長年の活動が認められてうれしいです」と笑顔で話しています。　一實神社の責任総代も務める若松北松寿会の浅利会長と同神社の乙黒洋宮司（武田神社禰宜）は「神社を大切にして奉仕を続けていただき、感謝します」と話しています。また若松町北部自治会の原田洋二会長も「長年にわたって地元を盛り上げていただいています」と感謝しています。　コロナ禍のため、楽しみにしていた祭りは一昨年、昨年と２年連続で中止。地元で楽しみにされている祭りだけに、残念がる声も多い。金丸さんは「今年こそはコロナ禍が収束して、みんなで祭りを盛り上げたい」と意気込んでいます。若松北松寿会（浅利勝住会長）の会員で構成する若松町北部自治会女性部＝甲府市若松町の一實神社で表彰状 金丸豊子部長乙黒洋宮司（武田神社禰宜）