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概要

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(9) 夏号 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 令和4年7月1日発行甲府 北新地区シニアクラブ「小学校を花いっぱいに」ふれあい花づくり活動続ける花づくりが小学校の伝統に 甲府市の北新地区シニアクラブ連合会(三輪真一会長)は長年にわたって、地元の北新小学校と花づくりの交流を続けています。こうした活動の成果もあって、花づくりのコンクールで表彰されるなど、花づくりは北新小学校の伝統になっています。 「ふれあい花づくり」の活動は、平成7(1995)年から始まりました。土づくりから始まり、種まき、苗の植え替え、花壇への植え付けなど年6回にわたって、シニアクラブの会員と子どもたちが協力して花を種から育てていました。校舎周辺は四季を通して色とりどりの花にあふれていて、地域からは「花いっぱいの学校」として親しまれています。北新小学校は、「山梨県花いっぱいコンクール最優秀賞」や「やまなし花のまちづくりコンクール最優秀賞」など数々の賞を受賞しています。植え方の指導から花壇の管理も 現在は年2回、夏にはマリーゴールドやサルビアなど、春にはパンジーなどをシニアクラブが持ち寄り、子どもたちに植え付けの仕方などを指導しながら、一緒に学校の花壇に植える作業をしています。また一年を通して水やりや雑草取りなどの花壇の管理もしています。今年も3月16日に三輪会長らが北新小学校を訪れて、5年生の子どもたちと一緒にパンジーとビオラ、ナデシコの苗を花壇に植えました。 毎回、花壇のデザインを子どもたちから募集していて、今回のデザインは「笑顔でポカポカ 明るい春花だん」でした。子どもたちから感謝の言葉が届く 子どもたちから「花の植え方を教えていただき、ありがとうございます」「花を植えて楽しかったです」など感謝の言葉がシニアクラブに寄せられています。三輪会長は「北新小学校の花づくりの伝統を将来も受け継いでいってもらえるようにシニアクラブとしてお手伝いをしていきたい」と話しています。三輪真一会長子どもたちが「笑顔でポカポカ 明るい春花だん」をテーマにデザインした花壇子どもたちに三輪会長があいさつ花植えの作業子どもたちからのお礼の言葉