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概要

shiniya-yamanasi-202207

令和4年7月1日発行 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 夏号( 8)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。笛吹市 一宮町福寿会専門委員会を設置し会員増強運動を強化 笛吹市シニアクラブ連合会(田中勇会長)は、会員増強専門委員会を設置して、会員募集のチラシやポスターを作製するなどして会員増強運動を展開しています。こうした増強運動を受け、一宮町福寿会(一宮町シニアクラブ、中村善次会長)は、区長会に対して福寿会への加入促進とともにまだ福寿会が組織していない地区での立ち上げに向けた協力要請を行いました。 一宮町には27地区がありますが、このうち福寿会の組織があるのは、12地区にとどまっています。会員数も448人で、会員増加が大きな課題です。区長会への協力要請は、中村会長の発案で行いました。役員のなり手がなく福寿会が廃止になりそうだった地区で、その地区の区長が住民に熱心に働きかけて廃止を阻止したケースがあり、会員増強には区長会の理解と協力が欠かせないと判断しました。社会貢献活動などを説明して協力を要請 要請は4月19日(火)に開かれた一宮町区長会で行いました。中村会長をはじめ、各地区の一宮町福寿会の会長が活動状況を説明し、会員増強と福寿会がない地区での立ち上げへの協力をお願いしました。 一宮町福寿会では年間を通じ、グラウンド・ゴルフ大会、ゲートボール大会・囲碁大会、健康旅行、ボッチャ講習会などさまざまな事業を展開、また熱中症予防啓発活動や金川の森でのウォーキング兼ゴミ拾い活動の実施、さらに新型コロナウイルスの感染拡大で多くの事業が中止になった昨年度には感染予防グッズの配布、お困り事の相談活動を実施するなど社会貢献活動に取り組んでいます。様々な機会を活用し福寿会の活動を伝える 一宮町福寿会の早川孝雄副会長は「福寿会がどんな活動をしているのか知らない人も多い。まずは活動状況を多くの方に知ってもらうことが大切。いろんな機会や場を通し活動を知ってもらい、関心を持っていただければ」と話しています。また、中村幸弘副会長は「趣味的な活動にとどまらず、会員のスキルや知識を生かした活動を行政や社会福祉協議会などと連携して実施することで、地域社会に貢献することができます。こうした活動をすることで福寿会に参加しようとする人も増えるのではないでしょうか」と話しています。 一宮町福寿会では、会員はもちろん会員外の団体などにも様々な機会をとらえて活動の予定や内容などを積極的に伝え、会員増強への弾みにしていく方針です。会員増強へ区長会に協力要請クラブの活動をアピール感染防止グッズ配布の準備作業笛吹市シニアクラブ連合会の会員募集ポスターの前で中村幸弘副会長(左)と早川孝雄副会長(右)区長会で一宮町福寿会の活動について説明し、会員増強への協力を要請する中村善次会長金川の森でのウォーキング兼ゴミ拾い活動に参加した会員たち