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概要

shiniya-yamanasi-202207

(11) 夏号 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 令和4年7月1日発行 昨年(2021年)1年間の山梨県内の交通事故発生状況は、発生件数と負傷者数がいずれも前年を下回りましたが、死者数は前年より11人多い32人でした。死者のうち65歳以上の高齢者は15人と半数近くを占めました。歩行中などに死亡したのは6人( 前年比1人減)で、高齢者は2人。四輪車の運転中に死亡した9人のうち3人が高齢者でした。 今年に入っても、▽1月に笛吹市内で、76歳男性運転の乗用車が壁に衝突して死亡▽3月に鳴沢村で73歳の男性運転の軽自動車が電柱に衝突、同乗していた86歳の女性が死亡、3人重軽傷?などの事故が発生しています。 高齢者の交通事故を無くすためには、運転者はもとより、歩行者も正しい交通ルールを身に付けるとともに、周囲も交通ルールを遵守し、譲り合いの心を持った交通マナーの実践により、誰もが安心して通行できる車社会にしていかなければなりません。 高齢ドライバーの運転免許自主返納者数は年々増加しています。運転に不安を感じたら、運転免許を返納するのも選択肢の一つです。令和3年の山梨県内の75歳以上の自主返納者は2、152人に上りました。 甲府市が自主的に運転免許証を返納した70歳以上の市民に対し、1万円分をチャージしたバスのICカードを支給するなど、支援や優遇をしている自治体や業界も増えています。運転に不安を感じたら、住んでいる市町村に確認し、こうした支援を利用して運転免許証を自主返納することもご検討ください。防ごう!交通事故!運転免許自主返納の制度をご存知ですか?昨年の県内の交通事故死者65歳以上が半数近く山梨県内の交通事故死者累計 ・・ 32人内65歳以上・・・15人(47%)その他の年齢・・・17人(53%)(2021年) 15人17人 (47%)(53%)その他の年齢65歳以上高齢者の運転免許証の更新制度が変わりました!令和4年5月13日施行の改正道交法 高齢ドライバーの交通事故対策を盛り込んだ改正道交法が令和4年5月13日施行されました。75歳以上で過去3年間に信号無視などの一定の違反歴がある高齢者は、免許更新時に運転技能検査の受検が義務化されました。また、運転に不安を感じるものの運転を継続したいという方については、より安全な車のみ運転できる「サポートカー限定免許」の申請が可能になります。運転技能検査75歳以上で、過去3年間に信号無視などの一定の違反歴がある方(※1)は、運転技能検査(※2)に合格しなければ、運転免許証の更新を受けることができなくなります。認知機能検査が従来よりも簡素化されます。また、認知症でない旨の医師の診断書を提出した場合等には検査が免除されます。認知機能検査の結果にかかわらず、実車指導を含む2時間の講習に一本化されます。(普通自動車を運転することができる運転免許を保有していない方と運転技能検査の対象の方は実車指導が免除され、それぞれ1時間の講習になります)※1 普通自動車を運転することができる運転免許証を保有している方に限ります。※2 実際のコース内で車を運転し、一時停止、交差点の右左折などの課題を実施します。  (これらの検査・講習の代わりに、自動車教習所などが行う都道府県公安委員会認定の検査・教育を受けることもできます)認知機能検査高齢者講習サポートカー限定免許※運転に不安を感じる方に対して、運転免許証の自主返納だけでなく、より安全なサポートカーに限って運転を継続するという新たな選択肢を設ける趣旨の制度です。サポートカーの限定免許の申請は、運転免許の更新時に併せて行うことが可能です。サポートカーのリストは警察庁ウェブサイトをご覧ください。※サポートカーとは、一定の要件を満たす衝突被害軽減ブレーキ等の安全運転支援装置を備えた普通自動車をいいます。 ※サポートカーであっても、車の機能を過信することなく、安全運転に努めなければなりません。 ※サポートカー限定免許にした方がサポートカー以外の自動車を運転した場合、条件違反となり、罰則の対象になります。警察庁サポートカー限定免許のサイト