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概要

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令和3年1月15日発行 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 新春号( 6)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 甲州市老連(澤田正志会長)は令和2年10月30日(金)、甲州市の勝沼健康福祉センターで、「甲州市老人クラブ連合会菊花展」の開会式・表彰式を行った。菊花展は、例年は甲州市の文化祭に合わせて甲州市文化会館で開いているが、今年は新型コロナウイルスの影響で文化祭が中止となったが、「会員が丹精込めて育てた菊を披露する場を」と、会場を変更して開催した。 菊花展には、19人から56点の菊が出展された。審査の結果、最高賞の市長賞には、古屋武成さん(83歳、下於曽東延寿会)の菊が選ばれた。古屋さんの市長賞受賞は2年連続の快挙。古屋さんは「今年は天候も不順で苦労しました。自信はなかったのですが、選んでいただきました」と笑顔を見せていた。古屋さんは、菊づくりの魅力について「うまく3本立てにならなかったり、苦労は多いですが、苦労して育てて良い菊ができるとうれしいですね」と笑顔で話す。 88歳以上の出展者8人には、クリスタル賞が贈られた。最高齢は101歳の広瀬定一さんで、市老連会長賞を受賞した。また、白川隆さんも市老連会長賞を受賞した。 澤田会長は「天候不順で苦労されたということですが、見事な菊ばかりです。今年も開催できて良かった」と目を細めた。ただ、菊花を育てる後継者が少なくなっていることが課題ということで「後進の育成に努め、菊花展をさらに発展させてほしい」と期待していた。甲州市・甲州市老人クラブ連合会甲府市・北新地区シニアクラブ丹精込めた見事な菊を展示古屋さんが2年連続の市長賞クラブの歴史を写真でつづる 甲府市の北新地区シニアクラブ連合会の三輪真一会長は、写真を中心にクラブの歴史をたどる「写真でつづる活動記録」を作成した。年代順に旅行や親睦会、ゲートボールなどの写真をふんだんに盛り込み、活動の様子が一目で分かる。三輪会長は「活動の歴史を知ることで、クラブの活性化につながれば」と期待している。 記録は、データにまとめるとともに冊子にもしている。三輪会長は平成28年にクラブに入った。クラブの活動記録や歴史が分甲州市老連の澤田会長(左端)や会員、開会式参加者の皆さん※撮影のためマスクを外しています市長賞を2年連続で受賞した古屋武成さんと市長賞の菊(後ろの白い菊)開会式市老連会長賞を受賞した最高齢の広瀬定一さんの菊市老連会長賞を受賞した白川隆さんの菊