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概要

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わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。令和3年1月15日発行 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 新春号( 2)  高齢者を取り巻く社会経済情勢は大きく変わり、平均寿命も大きく延伸しています。65歳以上の高齢者人口は年々増加しているにもかかわらず、老人クラブの会員数は減少の一途をたどっており、会員増強運動を展開するもののなかなか成果が表れてこない厳しい現実もあります。 未加入者を勧誘するものの、「老人」という言葉に抵抗がある、私は老人ではない、まだ若い、という答えが返ってくる場合が多いと聞きますし、アンケートでも同様の結果が出ています。 このような状況を打開するため、名称変更を考えられているクラブも多いのではないでしょうか。各市町村老連のみなさんで話し合って「老人」の付かない名称を考えられたらいかがでしょうか。 県老連の呼びかけもあって、笛吹市老連は、令和2年7月から名称を「笛吹市シニアクラブ連合会」、愛称を「笛吹シニアクラブ」に変更し、活動していくことを決めました。これを受けて地区老連でも、芦川町老連が名称を10月から「芦川町シニアクラブ連合会」と変更するなどの動きも出ています。ただ、古くから独自の名称をつけているクラブもあり、地区老連の名称変更には各クラブの意向を尊重することにしています。また富士川町老連も令和2年7月から「富士川町シニアクラブ連合会」に名称を変更しました。 上野原市老連では、「多くの方にクラブに加入していただけるようなクラブの名称をみんなで考えましょう」と、名称を公募することになり、ホームページなどで呼びかけています。応募用紙に「新しい名称」「その名称にした意味、理由」などを書いて市老連の事務局がある上野原市社会福祉協議会に令和3年2月25日までに提出。新名称は厳選な審査を行い、令和3年度から使用していく方針です。 山梨県老連では令和2年度の事業として、「会員増加に向けて市町村老連の名称を変更しませんか?」という活動を進めています。この呼びかけを受けて、「老人」の名称を使用しない名称への変更の動きが各市町村老連で相次いでいます。上野原市老連の名称公募の呼びかけ(上野原市社協のホームページより)上野原市老連の新名称応募用紙NEWSSeniorYamanashi市町村老連の名称変更相次ぐ→新名称を会員から公募→シニアクラブに笛吹市老連「老人」を 使わない名称にシニアクラブに変更名称を会員から公募上野原市老連富士川町老連