ブックタイトルshiniya-yamanasi-202002
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わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。令和2年1月15日発行 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 新春号(8) 愛知県新城( しんしろ)市の新城市老人クラブ連合会(加藤実会長)の「ゆうあい大学」の第5回講座として「武田の里 ふれあい親善訪問の旅」の一行35人が令和元年10月16日(水)、甲州市大和町を訪問し、甲州市老連の澤田会長らの案内で、武田氏ゆかりの史跡を巡った。住民が互いに祭りに参加 武田氏終焉の地として知られる甲州市大和町(旧大和村)と、武田勝頼が織田・徳川連合軍に敗れ、武田氏滅亡のきっかけともなったとされる長篠の戦い(一五七五年=天正三年)が行われた新城市とは、互いの祭りに住民が参加するなど交流がある。 また、甲州市老連の澤田会長は小学校時代に新城市に住んでいたことがあって、それを聞いた新城市老連の加藤会長が新城市の広報を使って「同級生捜し」をしてくれたことがあるなど双方の老連同志も縁が深い。澤田会長は「おかげで同級生が見つかり、60年以上もたって再会ができました」と感謝している。武田氏終焉の地を興味深く見学 「ゆうあい大学」の今回の講座は一泊二日の日程で実施。一日目は、勝頼自害の地である景徳院(けいとくいん)を見学した。勝頼親子が自刃した生害石や墓には、手を合わせる参加者もいた。さらに信長・家康連合軍に追われた勝頼が最後に目指した天目山栖雲寺(てんもくさんせいうんじ)も興味深く見学した。一行は、この後、甲州市塩山の恵林寺、甲府市の武田神社を巡った後、石和温泉に宿泊。二日目は、韮崎市の武田の里八幡宮、鳳凰山願成寺、新府城を見学した。 甲州市老連の澤田会長と新城市老連の加藤会長は「こうした縁を、これからも大切にして交流を深めていきたい」と話している。甲州市老連武田氏が結ぶ縁愛知県新城市老連がゆかりの地を訪問新城市老連の一行(景徳院)見学する新城市老連の一行(天目山栖雲寺)見学する新城市老連の一行(景徳院)