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概要

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(5)新春号 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 令和2年1月15日発行わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 フレイル予防研修会・県老連市町村女性リーダー研修会(主催・山梨県、県老連)は令和元年11月29日(金)、甲府市総合市民会館で開かれた。高齢化が進展する中、健康寿命のさらなる延伸に向け、「フレイル予防」についての理解を深めようと開催した。 研修会では、主催者を代表して県福祉保健部健康長寿推進課の斉藤由美課長と県老連の浅利勝往会長があいさつ。続いて、東京大学高齢社会総合研究機構の神谷哲郎氏が「人生100歳時代『フレイル予防による長寿まちづくり』~つながりが健康をつくる~」と題して講演。神谷氏は、まず日本の高齢化の状況と年をとって心身の活力が低下する「フレイル」について説明。さらに高齢化が進む千葉県柏市での研究をもとに「フレイル」を予防して健康長寿になる3つの柱として①栄養( 食・口腔機能)②運動(身体活動)③社会参加(趣味・ボランティア・就労など)―が大切とした。 この後、笛吹市のフレイルサポーターの指導で、両手の指を輪っかにしてふくらはぎをつかむ「指輪っかテスト」や「ほぼ同じ年齢の同性と比較して健康に気をつけた食事を心がけていますか」などの11項目の質問に答える「フレイルチェック(簡易版)」を行った。 また「フレイル予防に効果的な体操をやってみよう」と、リハビリテーション専門職団体協議会の指導で「ニコニコ長生きやまなし体操 甲州弁バージョン」を参加者全員で行った。健康長寿の延伸へ「フレイル予防」を研修フレイル予防研修会・県老連市町村女性リーダー研修会年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながり)が低下した状態を「フレイル」と言う。フレイルは「虚弱」を意味する英語「frailty」を語源として作られた言葉。多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられている。フレイルって何だろう?ニュースポーツを取り入れた健康づくりができる♪会員になると住み慣れた地域に新しい仲間がたくさんできる♪様々な世代の仲間と楽しく語り合い、趣味や教養文化学習を共有できる♪ 皆さんも老人クラブ会員になりませんか?お気軽に地域の老人クラブの会長さんにお話しください!入会のご案内神谷哲郎先生の講演フレイルチェックニコニコ長生きやまなし体操 甲州弁バージョン