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概要

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わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。令和2年7月1日発行 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 夏号(10)街路樹に替わる花壇づくりを 笛吹市の松本いきいきクラブ( 古屋民子会長)は、「花でドライバーの心が和み、交通事故が起きないように」との願いを込めて、国道140号(雁坂みち)沿いで、花植えの活動を行っている。 この活動は、松本交差点沿いの街路樹が傷んでいたことに加え、街路樹の枝で交差点の見通しが悪くなっているとの声も出ていたことから、古屋会長らが「街路樹の替わりに花を植えたい」と笛吹市に提案して始まった。会員が力を合わせ花植え作業 古屋会長は「切り株が残っていたり、土を花用に入れ替えたりするなど大変でした」と苦労を話す。会員らで力を合わせて作業を進めて、昨年の春に最初の花を植えた。秋にも植え替えた。道路沿いにお目見えしたお花畑に、交差点で信号待ちするドライバーや歩行者からは「きれいになって楽しい」「気持ちが和む」との声が聞かれる。 今年は、新型コロナウイルスの影響で植え替え作業の実施は危ぶまれたが、緊急事態宣言が解除された後の5月下旬に小人数でマスクをする、作業時の間隔を広くとる、おしゃべりはしない、短時間に済ませるなどの予防策を徹底したうえで実施した。マリーゴールドやブルーサルビア、ペチュニアなどの色とりどりの花を植えることができた。優しい心になって交通事故防止を 古屋会長は「花を眺めて優しい心になって交通事故防止につながったらうれしいですね」と笑顔で話す。また、秋にも植え替え作業をする計画で「秋には新型コロナウイルスも収束して、みんなで笑顔で作業をしたいですね」と期待している。笛吹市 松本いきいきクラブ交通安全の願いを込めて花植えドライバーの心を和ます花植え活動を終え、松本いきいきクラブの皆さん。皆さんがマスクを外してしまうと、お花より華やいでしまう(笑)ので、今回はマスクをしたままでの撮影。国道沿いに植えた花々がドライバーを楽しませている気の合う仲間たちとの花植え作業