ブックタイトルshiniya-yamanasi_202010

概要

shiniya-yamanasi_202010

わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。（9）秋号 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 令和2年10月1日発行優良クラブで全国表彰を受ける　富士吉田市シニアクラブ連合会（中澤一夫会長）の上宿シニアクラブ連合会（青木信市会長）は、グラウンド・ゴルフやペタンクなどのクラブ活動、地域での清掃などの社会貢献活動にも熱心に取り組んでいる。令和２年度の全国老人クラブ連合会の優良郡市区町村老人クラブ連合会表彰を受けた。今年は新型コロナウイルスの影響で一時、活動を自粛していたが、感染防止対策を徹底したうえで再開している。ボッチャの屋外コートづくりも　上宿シニアクラブ連合会は毎週火、水、金曜日に、富士吉田市上吉田のゲートボールコートや富士パインズパークなどで、ペタンク、ゲートボール、グラウンド・ゴルフなどの活動に取り組んでいる。また、ボッチャは、これまで上宿会館の室内で行っていたが「密」を避けるため、クラブ員たちが力を合わせてコートに人工芝を張るなどの整備を行って屋外で楽しめるようにした。　社会貢献活動にも熱心だ。今年は中止になったが、毎年５月の北口本宮冨士浅間神社の例大祭の際や地域の神社などでの清掃活動、地域での花植えなどの美化活動を進めている。また、ゲートボールコートの隣に農園を設けて共同で野菜づくりもしている。収穫した野菜は秋の収穫祭（今年は中止）などで活用している。コミュニケーションを大切にして活動　青木会長は「なかなか再開できませんでしたが、感染防止対策を徹底したうえで再開しました。やはり体を動かすことに加えて仲間が集まってコミュニケーションをとることが大切です。会員たちは、活動を待ち望んでいたようで、積極的に参加してくれます」と、笑顔を見せている。また、今後の活動の課題として「男性の参加がまだ少ないので増やしていきたい」と意欲を見せる。　富士吉田市シニアクラブ連合会の中澤会長は「このような状況ではありますが、地域が自主的に自立して企画・立案をして、会員の居場所づくりをしてほしい。上宿のクラブには、そうしたクラブ活動の手本になってもらいたい」と話している。富士吉田市 上宿シニアクラブ連合会知恵を出し合い、力を合わせてクラブ活動や社会貢献に取り組む花植えの活動会員が人工芝を敷いてつくったコートでボッチャを楽しむ上宿シニアクラブ連合会会員が季節の野菜を栽培している農園グラウンド・ゴルフを楽しむ青木信市上宿シニアクラブ連合会長