ブックタイトルshiniya-yamanasi-201607

概要

shiniya-yamanasi-201607

シニア山梨の富士の国動き（3）夏号 富 士 の 国 シ ニ ア 山 梨 だ より 平成28年7月1日発行わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。　「いきいき山梨ねんりんピック２０１６」の山梨県シルバー作品展とシルバー俳句大会（同ねんりんピック実行委員会主催）が平成28年６月２日（木）から６日（月）まで、甲府・県立図書館で開かれた。　開会式の後、芹澤福子県老連副会長らがテープカットを行って開会した。県内在住の高齢者が出品。最高齢は１０１歳。作品展には日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の６部門、計２４０点の力作が展示された。また俳句大会では４５５人から投句のあった８７３句が披露された。　審査会では絵画、文芸などの部門ごとに専門家による審査が行われ、優秀賞などを選定した。各部門の上位２作品は10月に長崎県で開催される、全国健康福祉祭ながさき大会に県代表として出品される。　平成28年度都道府県指定都市老連女性代表者会議が５月17日（火）、東京都の全社協会議室で開かれ、山梨からは芹澤福子県老連女性委員長が参加した。　会議では、全老連の斎藤秀樹常務理事らによる基調説明「老人クラブ組織の発展に向けて」の後、西山順子全老連評議員・女性委員が、昨年度の全国の女性リーダーに関する活動報告を行った。　また、全国各地の女性委員会による活動報告もあり、新潟県から「１００万人会員増強運動について」、また奈良県から「高齢消費者被害防止キャンペーンの取り組み」についての報告があった。　参加者によるブロック別の情報交換も行われた。関東甲信越静ブロックは人数が多いため２班に分かれ、老人クラブの会員増に向けての加入促進についての意見などが交わされた。「女性が元気で女性だけで１クラブ（25人）発足」（栃木県）「後継者の育成と自然減が課題。増加に成功してもプラスマイナスゼロになってしまう」（長野県）などの意見が出された。芹澤委員長は「地区老連の中には、会長が引退することで存続危機になったクラブもあったが、チラシ作成・配布、『老後を楽しく過ごしましょう』などの地道な呼びかけでクラブを維持できることになった」と発言した。芹澤委員長は「互いの意見を交換し、大変有意義な会議になった」と話していた。会員の力作を展示、披露シルバー作品展・俳句大会全国女性代表者会議会員増などで意見交換