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わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。平成26年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号(8) 大泉町老人クラブ連合会(浅川哲男会長)は平成25年10月に恒例の1泊2日の親睦旅行を実施した。....

わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。平成26年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号(8) 大泉町老人クラブ連合会(浅川哲男会長)は平成25年10月に恒例の1泊2日の親睦旅行を実施した。毎年20人程度だった1泊2日の親睦旅行に、今回は3倍の60人が参加して東京スカイツリーや房総半島などの旅を楽しんだ。浅川会長は「東京スカイツリーは行ってみたいとは思ってもなかなか行く機会がない。そういった企画もよかった」としながらも「日ごろからのコミュニケーションがはかれていたからこそ参加者が増えた」と、分析する。 このコミュニケーションに役立っているのが部活動だ。浅川会長は「老人クラブに入ってくれと言ってもなかなか入ってくれない。しかし皆、趣味を持っている。趣味の合った部活動に誘うのが加入につながる」と話す。部活動は、グラウンド・ゴルフ、ゲートボール、短歌、囲碁、カラオケ、ディスコンの6部。なかでもグラウンド・ゴルフは人気で、部員は100人を超える。年6回の親睦大会などを開催している。全大会に参加した人には「皆勤賞」を出して表彰するなどの工夫もしている。この成果もあって第5回県老人クラブ連合会の大会で優勝した。また部活ではないが、平成25年度の「いきいきねんりんピック輪投げ部門」でも優勝した。 また、「声掛け運動」も展開。「声が掛からないから、老人クラブに入らないという人も多い」と浅川会長。クラブに入りやすい環境づくりも進めている。60歳でも入れるように「準会員」の制度も会則に盛り込んだ。「60歳で定年になる人もいる。そうした人の社会参加の場としての受け皿になれば」と、浅川会長。「老人クラブ」という名称の変更も検討中だ。同連合会は市町村合併前には「泉寿会(せんじゅかい)」の名称を使っていた。「今の高齢者は気も若いし、老人というと抵抗がある人も多い。だったら前の泉寿会という名称もいいのでは」と浅川会長。幅広く意見を聞きながら検討していきたいという。こうした活動の成果もあって会員は年々増加し200人に達している。平成26年度はさらに増える見通しという。浅川会長は「入って良かったと心から思えるようなクラブづくりが大切」と話している。大泉町老人クラブ連合会「入って良かったと思えるクラブづくりが大切」と話す浅川会長グラウンド・ゴルフ部の活動は盛ん大泉町老人クラブ連合会の親睦旅行いきいきねんりんピック輪投げ部門で優勝親睦旅行参加者が大幅増クラブ活性化は部活動から