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わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。平成26年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号（10）浅川▼まず芹澤女性委員長さんから研修会に高齢者の消費者被害防止をテーマに取り上げた狙いを。....

わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。平成26年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号（10）浅川▼まず芹澤女性委員長さんから研修会に高齢者の消費者被害防止をテーマに取り上げた狙いを。芹澤▼地域の絆が薄れつつある現状の中で、子どもたちとも離れて暮らす高齢者が多くなっています。この地域力、家族力が弱くなる中で、被害防止には老人クラブの役割が重要だと思いテーマに取り上げました。悪徳商法にだまされない賢い消費者になろう！～高齢者の消費者被害の未然防止と被害者救済～鈴木 治喜氏（山梨県県民生活センター所長）藤田 　健氏（山梨県警生活安全企画課警部）■パネラー■コーディネーター富士の国シニア山梨・市町村老人クラブ連合会女性リーダー研修会　高齢者が悪徳商法や詐欺の被害者になる高齢者の消費者被害が年々深刻化。被害防止には何より高齢者自身が悪徳商法の実態、未然防止や救済の方策を理解し、行動することが大切。山梨県老人クラブ連合会では、県の支援を得て、平成25 年11月29日（金）午後１時から甲府市総合市民会館で開催した平成25年度女性リーダー研修会で「悪徳商法にだまされない賢い消費者になろう?高齢者の消費者被害の未然防止と被害者救済?」と題したパネルディスカッションを行った。浅川 初美氏（山梨放送アナウンサー）花輪 仁士氏（山梨県弁護士会・弁護士）芹澤 福子氏（山梨県老人クラブ連合会女性委員長）テーマの狙い年を取ると、どうしても判断力も弱まって来ます。加えて、周囲に相談できる人がいないと、いざというときに冷静に対応できない場合が多いのではないでしょうか？（１）被害に遭う前（２）現場で直面している時（３）被害に遭ってしまった後―の３つの場面を想定して、日ごろから備えておく必要があるように思います。浅川▼大切ですね。では、今日は、その３つの場面に分けてお話を進めましょう。まず、被害に遭う前は？日頃の備えという点についていかがでしょう。まず鈴木所長から。鈴木▼電話による被害を考えると、通話の相手が表示されるナンバーディスプレー付きの電話の導入などの対策も有効です。それに「気付き」も重要です。一人暮らしの高齢者には、近所の方やクラブの皆様などが、変化に気づいて欲しいですね。藤田▼電話の場合は留守番電話機能を活用し、声を聞いて知らない人だったら、電話に出ないようにしたり、ナンバーディスプレーで知らない番号には出ないようにすることも有効です。花輪▼テレビや新聞の報道を良く知って、いつでも自分も被害者になる危険性がある、と被害防止に老人クラブの役割が重要 芹澤氏高齢者の変化に「気付く」のが大切 鈴木氏周囲の人が積極的な関わりを持って 藤田氏相手はプロ、自覚を持って被害防止 花輪氏鈴木 治喜氏浅川 初美氏