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NEWSSeniorYamanashi平成25年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号(2)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 全老連創立50周年記念全国老人クラブ大会が平成24年10月4日?に東京の日比谷....

NEWSSeniorYamanashi平成25年2月1日発行富士の国 シニア山梨だより新春号(2)わたしたちは、山梨県老人クラブ連合会を応援しています。 全老連創立50周年記念全国老人クラブ大会が平成24年10月4日?に東京の日比谷公会堂で天皇皇后両陛下ご臨席のもと開催された。 全国から2千名、山梨県からは、水上県老連会長等約30名が参加した。 第1部は、増田時枝東京都老連会長の開会のことばで始まった。斎藤十郎全老連会長は、「我々の老人クラブ活動を一層拡大し、活発なものとしていく事が、本格化する超高天皇皇后両陛下のご臨席のもと創立50周年記念大会を開催齢化社会が重苦しいものでなく、明るく豊かな長寿社会を創り上げていくことであると信じます」と決意を新たにした。 天皇陛下はおことばの中で、「高齢者は―私もその一人でありますが―」と優しく語りかけた後「多くの人命が失われた悲惨な戦争によって荒廃した国土から立ち上がっていく我が国と、歩みを共にしてこられました。私どもは若いときに平和の大切さを身にしみて育った世代です。皆さんが老人クラブなどの活動を通して、それぞれ幼いときに、あるいは青年として経験したことを、直に子どもたちや若い世代の人々に伝えていくことは、我が国のために極めて大切なことと思われます」と述べられた。 続いて厚生労働大臣の主催者挨拶、厚生労働大臣表彰と全老連会長表彰が行われた。大会には来賓として、内閣総理大臣、衆参両院議長が列席し、祝辞を述べた。 第2部では、作家の童門冬二氏の記念講演が、「いま、日本に求められるもの―歴史から学ぶ人間関係」と題し行われ、東京都老連の永井愛子氏による大会宣言が全員の拍手により採択された。 更に、東日本大震災で甚大な被害を受けた46の市町村老連へと、震災復興応援旗の贈呈がなされた。 最後に次年度の第42回全老連大会の開催地である、岩手県老連会長の挨拶と大西早苗全老連副会長の閉会のことばで締めくくられ、盛会のうちに終了した。 なお、山梨県老連関係の表彰者は次のとおり。【関連記事6面】?厚生労働大臣表彰?◎育成功労者表彰 水上 秀克(県老連会長) 篠原 泰雄(北杜市明野老連10部会会長)◎優良単位クラブ表彰 富士川町最勝寺老人クラブ◎優良老連表彰 大月市老人クラブ連合会?全老連会長表彰?◎育成功労者表彰 輿水 泉(甲府市老連会長)◎優良老人クラブ表彰 山梨市岩手地区久保老人クラブ◎優良郡市区町村老連表彰 南アルプス市北岳健康クラブ芦安連合会天皇陛下から今後の老人クラブ活動への期待のおことば、本県から30名が参加2千名のクラブ代表者は、50周年を新たな門出に明るく豊かな長寿社会の創造に向け更なる活性化を力強く決意。