ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

shiniya-yamanasi-202301

(11) 新春号 富 士 の 国 シニア 山 梨 だより 令和5年1月15日発行反射安全ベストを身に着けて交通事故ゼロを目指そう!県交通安全協会から寄贈受ける (一財)山梨県交通安全協会(坂本政彦会長)から令和4年12月27日(火)、山梨県老人クラブ連合会に、交通事故防止の反射安全ベストなどが寄贈されました。寄贈は7年連続です。 贈呈式では、県交通安全協会の岩柳治人常務理事が「会員の皆様の交通安全に役立ててください」と、県老連の高野雄司事務局長に反射安全ベストを手渡しました。高野局長は「毎年、ありがとうございます、会員が交通事故に遭わないように有効に活用していきます」とお礼を述べました。 贈呈されたのは、身に付ける反射安全ベスト300着と交通安全カレンダー300枚です。カレンダーは、交通安全ポスターデザインコンクールの小学生の入賞作品が印刷されています。 夜間は、歩行者からは車のライトが見えても、ドライバーから歩行者が見えているとは限りません。県交通安全協会は「高齢者の歩行中の事故も多いのが現状です。反射材はドライバーに自分の存在を示すことができ、事故防止につながります。悲惨な交通事故をなくすために、ぜひ反射材を活用してください」と呼び掛けています。 近年、住宅火災により命を落とした方の割合をみると、65歳以上の高齢者の方が占める割合が高くなっています。総務省消防庁は、近年の火災を取り巻く状況の変化や、高齢者の生活実態等を踏まえ「住宅防火 いのちを守る10のポイント」をまとめています。4つの習慣、6つの対策を実施して、住宅火災から大切な命を守りましょう。?『 見る 』目による安全確認を励行する『見る』『止まる』『ゆずる』3るーる励行運動住宅防火 いのちを守る10のポイント一時停止の徹底、黄信号で進入しないゆずり合いの精神に徹する「思いやり運転」住宅火災から身を守りましょう!一人暮らしの高齢者宅に火災警報器を設置 甲州市社会福祉協議会大和支部は令和4年11月20日(日)、地域で安心・安全に住み続けてもらえるようにと、大和地区の一人暮らしの高齢者や高齢の夫婦のみの世帯を対象に、火災警報器の設置活動を実施しました。 甲州市社協大和支部長を務める澤田正志・甲州市なごみクラブ会長、大和地区民生児童委員、消防団員らが手分けをして、3地区21カ所の対象世帯を訪問。台所などに火災警報器を設置しました。また、火災予防への注意喚起のチラシを手渡し、火の始末などに気をつけるように呼び掛けました。 総務省消防庁のまとめでは令和4年6月1日現在、火災警報器の設置率は、全国平均で84.0%。都道府県別では、福井県が最も高く96.1%。次いで東京都と宮城県が92.4%。山梨県は81.8%にとどまっています。 澤田会長は「冬場を迎えて火災が多くなる時期。火災警報器を設置することで、安心して暮らしてほしい」と話していました。いきいき山梨ねんりんピック2023山梨県シルバー俳句大会いきいき山梨ねんりんピックの一環として開催する山梨県シルバー俳句大会の作品を募集します。俳句作品募集〒400-0005 甲府市北新1-2-12 山梨県福祉プラザ4階山梨県社会福祉協議会 福祉振興課内 「シルバー俳句大会係」 宛【応募資格】【応募方法】【留意事項】【応募期限】山梨県内在住の60歳以上(昭和39年4月1日以前に生まれた方)のアマチュア。ハガキに未発表作品1人2句以内(雑詠)を楷書で記入し、必要事項(住所・氏名・生年月日・年齢・性別・電話番号)を明記のうえ、応募期限までに送付。投句料は無料。俳句作品・氏名等の漢字には必ずふりがなを付け、楷書にて誤字・脱字のないよう記入。また、筆名使用の場合は、必ず本名も併記すること。令和5年3月17日(金) 当日消印有効。応募・問合せ先?055-254-8610?『止まる』 ?『ゆずる』高齢者を交通事故から守る4つの習慣1. 寝たばこは絶対にしない、させない。2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。3. こんろを使うときは火のそばを離れない。4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。6つの対策1. 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。2. 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。3. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。4. 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。5. お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。甲州市大和地区山梨県交通安全協会の岩柳治人常務理事(右)から反射安全ベストの寄贈を受ける高野事務局長出発式火災報知器の設置火災への注意を喚起するチラシ寄贈されたカレンダー